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お口の写真を撮影する理由

 こんにちは。

千葉では桜が見頃を迎えております。

外の景色に心が華やぐ、院長の大森です🐟

 

当院では、検診時や治療開始前にお口の中の写真 口腔内写真 を撮影しております📷

写真撮影は記録・診断・説明・経過観察のための重要な検査の1つです。

今回は、当院が写真撮影を行う主な理由を4つご紹介します!

 

① 記録のため

治療を行う上で、記録しておきたい情報がたくさんあります。

例えば、歯の色や並び、歯茎や粘膜の色・形など、レントゲンや文字では十分に表せない情報もあります。

口腔内写真は、こうした情報を正確に残すために非常に有効です。

 

② 診断や治療計画の資料として

診療後に、撮影した写真をもとに治療計画を立てることがあります。

お口の状態を細かく確認し、見落としがないかチェックしながら

より綿密で安心できる治療計画を作成するための貴重な資料となります。

 

③ ご説明のため

暗くて見づらいお口の中の状態も、写真にすることで鮮明に確認ができます。

患者様には、撮影した写真を見ながら現在の状態や治療計画について詳しくご相談しております。

これにより、より安心して治療を受けていただけるよう努めています。

 

④ 経過観察のため

治療前やメンテナンス時の写真を記録しておくことで、処置後の状態や現在の状況を比較する際に役立ちます。

たとえば、かぶせ物の形を確認したり、初期虫歯の進行状況をチェックしたりする際に使用します。

特に 前癌病変 と呼ばれる癌に進行する可能性がある病変(白板症など)は、経過観察が非常に重要です。

この際にも写真は欠かせないツールです。

 

撮影時のお願い

口腔内写真撮影の際には、唇を引っ張ったりお口を大きく開けていただく必要があります。

患者様にできるだけ負担をかけないよう、スタッフ一同細心の注意を払って撮影を行いますので

ご理解とご協力をいただけますと幸いです🙂‍↕️

 

当院で使用しているカメラについて

 

当院では主に アイスペシャルC-V という歯科専用のカメラを使用しております📸

このカメラが、患者様の負担を軽減しつつ、スピーディかつ高品質な写真撮影を可能

にしてくれています。

頼れる診療の相棒です🥰

 

口腔内写真撮影は、患者様お一人お一人に合わせた診療をより正確に行うための大切なプロセスです。

日々の診療をより安心して受けていただけるよう、これからもスタッフ一同努めてまいります✨